家づくりコラム

COLUMN

価格が安い家=お得な家ではない!?

こんにちは。
イシンホーム水戸ひたちなか店(大須賀工務店)です。

今回も、前回に続いて家を買う時の判断基準について
お話しします。

前回のコラムで「安さだけで建売住宅を選んではいけない」
という話をしましたが、それはどういうことなのか?

詳しくご説明します!

お得な家に住みたいなら、注目すべきは「ランニングコスト」

住宅の購入にかかる費用をできるだけ安く抑えたい場合、
ついローコストの建売住宅ばかりに目が行きがちですが、
安さだけで選ぶのは正直なところ、あまりオススメできません。

なぜなら、一般的にローコスト住宅は建築費を抑えるために
安い建材や設備が使われている可能性があるからです。

するとどうしても住宅性能は低くなり、
断熱材の品質が低いために冷暖房の効きが悪くて光熱費が嵩んだり、
外壁や内装材の耐久性が悪く、メンテナンス費が高くついたりすることも。
これらは、家に住み続けるための「ランニングコスト」として
毎月の家計に重くのしかかってしまいます…。

一方、価格は少し高くても良質な材料を使って丁寧に建てられた家は、
これらのランニングコストが安く抑えられ、
長く住むほどお得さを実感することができます♪

そのため、家を選ぶ際には
「購入にかかる費用」と「ランニングコスト」を合わせた
トータルコストを見て判断するべきです。

最近では国も「GX志向型住宅(※)」など
ランニングコストが安く環境にやさしい住宅に補助金を出し
推奨する動きもあるので、それも踏まえていいお家を選んでください。

(※)ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ性能を有する脱炭素志向型の住宅

お客様の意識が変わった!ランニングコストのシミュレーション

当社にも以前、
価格の安い建売住宅を中心にご検討中で、
展示場は参考として訪れていたお客様がいました。

しかしながら詳しくお話を伺うと、
「本当は趣味を楽しむ専用スペースが欲しい」
「共働きなので、少しでも家事が楽になる間取りが理想」といった
既存の建売住宅では叶いづらい暮らしのご要望をお持ちであることが判明。

さらにイシンホームの断熱性能や太陽光発電による
ランニングコストの削減効果を試算したところ、
「こちらの方が結果的に安く住める」と判断され
最終的にイシンホームの注文住宅を選ばれた、ということがありました。

このように、ランニングコストをシミュレーションすると
「本当に自分たちにとってお得な家はどれか」が
明確になりやすいです。

イシンホーム水戸ひたちなか店では、ご希望があれば
「太陽光発電なしの住宅」「高断熱設計の太陽光発電付き住宅」
それぞれに40年間住んだ場合のランニングコストを
シミュレーションし、データをご提示しています。

興味のある方はぜひ、お近くの展示場へお越しください!

※イシンホーム水戸ひたちなか店は、茨城県央地域に根ざして123年の大須賀工務店が「イシンホーム住宅研究会」に加盟し運営しています。住み続けるほどお得になる、ランニングコストの安い家をお求めの方はぜひ、当店へご相談ください!

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