築1300年以上の法隆寺。その構造材はヒノキだった!
「世界最高レベル」と評される建築木材=ヒノキ
こんにちは!
イシンホーム水戸ひたちなか店(大須賀工務店)です。
皆様は、日本で流通している建築木材の中で
「最高レベル」と評価されているのは何の木かご存知ですか?
答えは、ヒノキです。
築1300年を超える奈良の法隆寺も
大部分がヒノキで造られており、
その強さが法隆寺の長寿命を支えていると言われています!
ヒノキが最強の建築木材と言われる理由は?

ヒノキが建築木材として優れている理由はこちら!
*年輪の密度が高い
例えば、30歳のスギの木と50歳のヒノキの木は、ほぼ同じ太さです。
同じ太さに育つまでヒノキの方が時間がかかる分、
年輪の密度が高く丈夫に育ちます。
*水や湿気に強い
ヒノキは油分を多く含んでいるため、水や湿気に強く
腐れにくいという特性があります。
*シロアリなどの害虫に強い
ヒノキには「ヒノキチオール」や「αカジノール」など
抗菌作用や菌の繁殖を防ぐ成分が含まれており、
シロアリなどの害虫を寄せつけません。
これらの理由から、ヒノキは強度が高く
耐久性にも優れていると言われています。
また冒頭で述べたように、築1300年以上の
歴史的建造物にもヒノキが使われていることが
「ヒノキ最強説」を裏づける証拠となっています。
無垢のヒノキよりもさらに強い!イシンホームの「国産高級桧柱」

さて、イシンホームで標準採用している柱も
ヒノキなのですが、単なる一本物の無垢材ではなく
国産ヒノキを貼り合わせてつくった集成材を使用しています。
なぜなら、その方がより強度が高いから。
天然の無垢材は強度にばらつきがあり、
年数が経つと木の中の水分が抜けていくことで
反りや割れが生じてしまう可能性があります。
それを防ぐために、
イシンホームではヒノキを板状にカットし、
十分に乾燥させてから貼り合わせ、
安定した強度の集成材を作っています。
ここまで手間をかけると一般的には
コストが非常に高くなってしまいますが、
イシンホームでは全国の支店で使うヒノキ柱を
工場で一括生産することにより、コストダウンを実現。
上質なヒノキ柱をリーズナブルな価格で
皆様にご提供しているのです!
その工程を詳しくご覧になりたい方は、
以下の動画をチェック♪
動画には、一般の集成材、無垢のヒノキと
イシンホームの「国産高級桧柱」を比較した強度実験や、
板が剥がれないか確認する「剥離試験」
などの様子も紹介されているので、ぜひ参考にしてください。
※イシンホーム水戸ひたちなか店は、茨城県央地域に根ざして123年の大須賀工務店が「イシンホーム住宅研究会」に加盟し運営しています。住み続けるほどお得になる、ランニングコストの安い家をお求めの方はぜひ、当店へご相談ください!